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店内の修理風景とこだわりの一部を御紹介
1)一般に修理用ハンマーは、部品業者から国内規格品を入手してピアノに取り付けます。実際は、ピアノによって左右前後の傾きや穴の直径が異なる為、当店ではそれぞれの固体に合わせ、穴空け加工をします。
2)シャンクは国産・輸入に拘らず選定・選別作業をし、反りや木目の流れたものは廃棄します。伝統的工法の膠で接着固定します。音作りの土台として重要な部分。
膠は管理・取扱が難しいので、普通はボンドを使用するところが多いようです。倍音を考慮し、ハンマーシャンクの選定・選別は綺麗に鳴らすため不可欠です。
JIS規格は1種類ですが、輸入品を含めると6mmから5mmの間で数種あります。 |
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摩滅した合成皮革を剥がし、接着部の表面を整えて鹿革を貼り直す。
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修理中のヤマハアップライト(右)
キャッチャーとブライドルを本革に貼換後、メインレールにメカニックを取付。間隔や傾きを修正し、ハンマーの植え込み準備となります。
この時点で、ダンパー(絃を押さえているフェルトの貼られた木製部品)の止音状態、絃との適合を調整しておきます。
ブライドルレザーはビニールレザーか合成皮革が主流ですが、耐久性を考慮し、本革に貼り換えます。
メカニックの合成皮革は本革に貼り換えもいたします。鹿皮は高価ですが、耐久力は合皮の4〜5倍あります。
ピアノハンマーの処置(下)
使用しているハンマーは摩滅変形しますので、通常5〜6年の間隔で生涯に3〜4回程はフェルトを削る補修をし、打絃面から打絃点へ復旧させます。
補修されず、中音部摩滅が下画像(GP)手前の様な場合、高音部では絃が木部に達するような摩滅状態です。この場合はピアノを買い換えるのか、ハンマーを交換して使うかの選択になります。
御希望によりドイツ製(ヨーロピアンホワイトビーチ)シャンクにグレードアップも可能。当方の施工と合わせれば、音の輪郭が明瞭になります。 |
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| 新しいGPハンマーとシャンクを1つおきに仮付。位置と間隔の確認シーン。 |
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